こんにちは ものです。
英語大嫌い。学生時代から赤点常習犯の私が学歴コンプレックスを解消すべく看護編入試験に挑み国立大学2校に合格しました。
ほぼ独学だったので英語の勉強方法をお伝えします。
この記事を読んでほしい人
看護編入試験に受かりたい方
編入英語の勉強法を知りたい方
英語の点数をあげたい方
お金を節約して勉強したい方
海外一人旅で通用する英語力をつけたい方
編入の勉強で使用した教材
- システム英単語
- やっておきたい英語長文300〜700
- センター過去問
- 各大学の赤本
- 各大学の編入試験過去問
単語の覚え方
英単語をみて瞬時に日本語訳が思い浮かぶレベルにしました。
勉強法は以下の通り。
1日目
- システム英単語を用意する。
- 1章の英単語を見て日本語が思い浮かばないものには正の字をつける。
- 1章目を眺め終わったら、印のついた単語だけをすぐに見直す。
- 1章の全ての単語を見直す
- 2章目のわからない単語に正の字をつける
- 2章目を眺め終わったら、印のついた単語だけをすぐに見直す。
- 2章目全ての単語を見直す
3章目の…以下略。
1日のうちに何度も何度も繰り返し見直します。
2日目
- 1章の英単語を見て日本語が思い浮かばないものには正の字をつける
- 1章目を眺め終わったら、印のついた単語だけをすぐに見直す
- 1章の全ての単語を見直す
1日目と同じ工程で単語帳を眺めていきます。
ここで正の字が2本になった単語は覚えきれていない要注意な単語!
しっかり何度もつづりを見て頭の中にインプットさせます。
これを毎日繰り返します。
始めのうちは1冊見て終わるの時間を要しますが、次第に時短されます。
1冊1時間もかからないうちに、瞬時に日本語が思い出せるようになります。
英語は単語。
覚えたものがちなので1分でも1秒でも単語帳を眺める時間を作ってください。
スキマ時間を有効活用しました。
書いて覚える時間は無駄だった…。
『単語は10回書いて覚える』
かつて私もやっていました。
でも私は暗記できなかったんですよね…。
書いてるうちに頭で違うこと考えちゃってうまく行きませんでした。
それよりも何度も繰り返し単語を眺める方が暗記できたし、綴りも書けるようになりました。
長文
さーっと読んでなんとなく内容が分かるレベルにしました。
内容が分かれば問いにも答えられます。
気を付けるべきは内容が分からなかったとき。
日本語に訳せない文章に出会ったらしっかり回答解説冊子で学びなおしてください。
具体的な問題集の解き方は以下の通り。
長文問題集の解き方
- やっておきたい英語長文300準備する
- 問題にざっと目を通してから読解にうつる
- パラグラフリィーディングがおすすめ
- 自分の把握した内容が覚えられるなら、日本語訳はわざわざ書かなくても大丈夫
- 英文と英文の間にささっとメモ程度の日本語訳でOK
- 長文に慣れてくれば大切なセンテンスが分かってくるので、文字数が多くても覚えられるようになります
- 問を解く
- 時間を図るとなお良い
問題集1題解き終わったら解説冊子を熟読します。
この作業が一番大事です!
- 解答解説冊子で、自分の把握した内容があっているか見直す
一言一句違わず正解!なんて求めていません。
自分の読んだ内容が解説とだいたい同じであれば意訳でも大丈夫。
大幅に間違えて入れば、なぜ間違った訳をしたのか追求。
もう一度ざっと長文に目を通して次の題へ。
1冊終わったら500→700→1000とレベルアップ
長い文字数を早く読めるように訓練を続ける。
やっておきたいシリーズが全部読み終わったら志望校の赤本・センター過去問の長文問題だけ解きました。
解説が詳しい問題集を選ぶのがコツです。
解くべき題数
長文は平日1〜2題/日
休日3〜4題/日めやすで解きました。
時間がある限り何題でも解く。
頭が痛くなったら、気分転換にシステム英単語を眺める。
また長文を読むの繰り返し。
沢山の文章を読むことになるので、次第に題材がなくなってきます。
その時は新品を購入せずとも公共の図書館で借りることができます。
(お住いの場所による)
安く手に入れようと思ったらAmazonさんで中古品もありました。
文法・リスニングの勉強法
ごめんなさい。嫌いだったので勉強しませんでした(笑)
看護編入試験の5〜6校の過去問を見たとき、あまり出題されておらず。
それよりか、文字数の長い英文をいかに読解できたかが重視されていました。
しかも長文を読んで問題を説き続けていたら、いつのまにか文法が理解できるようになったので詳しく学びなおしませんでした。
「なるほど〜。適当に勉強しても合格できるんだね」って思ったそこのあなた。
落ちますよ。
真面目に取り組んでください。
すべてを真面目に丁寧に真摯に勉強して初めて合格ギリギリラインに立てるのです。
看護編入試験をなめてはいけません。
編入試験の過去問を説くべきか
手に入るなら説いておきたい。
志望校の傾向を知るにはもってこい。
志望大学の事務に行けば見せてもらえます。
ただ、詳しい解答解説が無いので勉強の教材としてはやや劣る印象。
もし予備校など身近で解説してもらえる環境があるなら、ぜひ活用してください。
さいごに
編入試験は英語の出来に左右されるといっても過言ではありません。
看護学では差がつかないのです。
当たり前かな、看護を学んだの人だけがうけるもんね。
編入試験は己との戦い。
本当に自分との戦い。
当たり前のことしか書いてませんが、その当たり前をまじめにこなした人が合格します。
死にものぐるいで英語に食らいついてください。
疲れていても忙しくても大嫌いでも単語帳を開いてください。
必ずあなたの力になります。
応援しています。
もの
この記事は昔、なまけものブログで掲載し加筆修正を加えたものです。