嘘は書きません!ヒメマルカツオブシムシ駆除記

こんにちは ものです。
今回はヒメマルカツオブシムシの駆除について熱く語ります。

駆除できるとかできないとか、ネット上には様々な情報が氾濫しています。
そこで、実際に小虫と戦った私の体験談を書き記します。

ヒメマルカツオブシムシとの戦い方

急いでいる!
最後まで読めない!
そんな方のために結論から書いておきますね。

一番効果があったのは掃除です。

布製品はすべて洗濯し、高圧スチーム機能でアイロンがけ。
床も棚も中の物品をすべて取り出し、掃除機で埃ゴミを除去します。
特製アロマスプレーを噴射し、細部まで水拭き。

上記を繰り返すことでヒメマルカツオブシムシの数を減らすことができました。

バトル開始から1年9か月経過

残念ながら完全駆除には至っていませんが、確実に遭遇率は減少しています。

ヒメマルカツオブシムシとの出会い

小雨の降る昼でした。
ぶあつい雲が太陽の光を遮り、部屋ほの暗さをもたらします。

こんなお天気ですから洗濯物は室内に干さなければなりません。 (当時は外干が基本でした)

すると視界の隅を何かがかすめます。

「あれ?」
いま干した洗濯物にゴミが。

「毛玉かな。ん?」
もぞもぞ……動いた?

「ん、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁああいおぬぁー!」
毛の生えた小さい虫を発見。
「き、キモイ~~~~~!!!!!!」

虫嫌いな私
全身にゾワゾワ鳥肌がたちます。

毛虫?
お前は毛虫なのか?
なんだキモイ

「えい!」
ティッシュでつまみ、永眠してもらいました。

(ティッシュ越しなら小虫にタッチできます。Gは除く)

ヒメマルカツオブシムシの外見的特徴

全身に毛が生えている
米粒より小さい
かたちは俵状

毛のせいでぱっと見、茶色
地肌はカブトムシの幼虫みたいにうっすら白い

俵状の先端(顔?)は濃い茶色
脱皮する
抜け殻がある
歩みはゆっくり

キモイ
キモイ
キモイ
キモイ
キモイ…etc

ネットで検索しまくって、その正体を突き止めました。

ヒメマルカツオブシムシとは

衣類を食べる害虫。
姫みたいに小さくて発見当時カツブシを食べていたことからこの名前が付いたという。

(諸説あり)

幼虫期間が長いことで知られており、この幼虫期に食害をおこします。
動物性の繊維や角質を好んで食し、特に絹やファーなど高級品が大好き。

化学繊維は食べないが、汗やシミが付着していれば食事の対象となる。
髪の毛やほこりも食べる。

幼虫は餓死状態でも半年~1年間生存可能。
4mmほどの体形を生かし、隙間に入り込む。

日本中に生息しており、1番の侵入経路は外に干した洗濯物。
人間が気づかぬまま取り込み、室内へ運び込んでしまう。

服に穴が開いていたらコイツの仕業。
もしくはイガという虫の仕業。
どちらも服を食べる。

ヒメマルカツオブシムシの弱点

ネット上で集めた情報をもとに弱点をあらい出しました。

  • きれいな場所が嫌い
  • 水で永眠
  • 高熱で永眠
  • 掃除機で圧死

特に水と高熱は小さな卵まで葬れるのでオススメ。

一方、掃除機では紙パックの中で生き残ることがあるため注意が必要と。

正体を知って

敵の正体を知った私は絶望しました。

1年の絶食でも生きるとか只者ではない。
これを撲滅するにはかなりの長期戦になる。

しかも私の賃貸はとても古い。
隙間だらけ。

もし仮にうちがきれいになったとしても、配管等を通じてお隣さんから侵入してくる可能性がある。

かといってキモイ虫が大量発生している部屋に安寧はない。

掃除…?
掃除するしかないか…?
じつは掃除大の苦手…。

「よし!!!」
全国のミニマリスト見習い代表として、この小虫と戦うことにしました。

お部屋の今一度洗濯し候!!!

第1回家宅捜索

まずは小虫の発生源を探しました。

冷蔵庫の裏→いない
キッチン周囲→いない
玄関の靴箱→1匹発見

玄関のタイルの隙間→抜け殻を1つ発見
クローゼットの中→いない
洋服収納中の引き出し→いない

ベランダ→いない
窓カーテンレール周囲→いない

今のところ衣服に被害は見受けられない。

んー?

外干した洗濯物にたまたまついて侵入した?
いや、分布図を見る限り玄関からの侵入と考えるのが妥当か?

ほんとに1匹だけ?
おかしい。

「!?」

ここで恐ろしいことに気が付きます。
そう、この家は古いのです。
そして年代物の備え付けベッドがあるのです。

今まさに私が布団を敷いているこのベッドの下。
布団とベッド天板をよけ、中を覗いてみると
いたーーー!!!

キモイキモイキモイキモキモイkモキモキモキオイモリキ・・・ry
わた埃の中にウヨウヨと。
あ~~~不潔!!

木製のベッドフレームの一部欠け、腐敗している部分もありました。
ベッド下には「冬になったら使おう」と丸めておいたカーペット(綿100%)にもウヨウヨ。

これを食べて育ったのかーーー!!!

洋服に被害は見当たらなかったけど、カーペットのこのウヨウヨ具合は複雑。
そして小虫と一緒に寝ていたと考えると鳥肌が収まりません。

気を失いそうになりながら買い物に走りました。

第1回大掃除

作業期間

丸2日

準備物

掃除機、アイロン、ウエスト、ビニール袋大、防虫剤

掃除開始

まずカーペットをビニール袋にくるんでベランダへ。
機会をみて廃品回収に出しました。

つぎは悪の元凶、ベッド下。
天板をよけ掃除機で小虫を吸い、水拭き。

布類は全て洗濯
乾いたらアイロンの高圧スチーム機能で卵まで死滅させます。
布団も丸洗いからのアイロン攻め。

普段使いのカーペットは水攻めできなかったので、あて布をしてアイロン攻め。

クローゼットや靴箱は物品を全だしして掃除機・水拭き。
しっかり乾燥させた後、再収納しました。

「これで完璧!」
すべての場所に防虫剤を設置し、これにて第1回大掃除を終了。

防虫剤の威力を目の当たりに

数日後、発生源のベッド天板をオープン。

あ、あれ?
はっ?え!?
ヒメマルカツオブシムシが防虫剤の上を歩いている!!!???

ぜんぜん効果ないやんけ!
何で?
効果ゼロなの?!

注意:防虫剤やさんが悪い訳ではありません。
一個体が小さすぎて薬の効かない隙間に隠れこんでしまうことがあるそうです。

殺虫剤じゃないから死なないかもとは思っていたけど、まさか防虫剤の上を歩いているとは思いませんでした。
もう笑うしかない。

第2回大掃除

作業期間

丸1日

準備物

アロマオイル、無水エタノール、ビニール手袋

今回は生活の木さんでアロマオイルを2種類購入。

  • ゼラニウム
  • ペパーミント

防虫効果のある物の中で、私の好みの香りを厳選。
まずは掃除の手始めにアロマ水を作ります。

アロマスプレーの作り方

  1. 無水エタノール5mlにアロマオイル10滴を加えて混ぜる
  2. 混ざったら精製水45mlを加えて混ぜる
  3. 完成

アロマを使う際の注意点

アロマ原液は 直接皮膚につけてはいけません。
手袋等で肌を守って下さいね。

掃除開始

次に前回同様物品は全だし。
掃除機で小虫やほこりを取り除き、アロマスプレーで拭き掃除。

入念に入念に。
小虫と添い寝なんか絶対に嫌だという強迫観念の元、塵一つないレベルできれいにしました。

物を捨てる

作業期間

6か月

捨てる

並行して物を捨て始めました。

2回の大掃除を経て痛感したのは「すべての物品を取り出す作業が苦痛」ということです。
私物多すぎな。

物が多いと小虫の住処になってしまう。
少しでも妥協し手を抜くと小虫を駆除できない。

「このモノ達は、こんなにも苦痛を伴いながらも守りたいものなのか?
守ってまでも着たい服なのか?
実はいらないんじゃない?」

「今捨てたら次の大掃除楽になるよね。
本当に必要なの?
本当に??」

上記の心境に至り多くのガラクタを手放すことができました。

私は不要な物をため込み過ぎていたのです。
いや、 無意識のうちにヒメマルカツオブシムシの住処を確保していたのです。

その後のお掃除と小虫との遭遇状況

遭遇率は低く、天板下以外で見ることはありませんでした。
2週間ごとに天板をよけ、数匹の小虫をティッシュで捕まえる程度。

開けるたびにアロマスプレーを噴射しておきました。
玄関、クローゼット、カーテンにもアロマスプレーを噴射。

1年後

実生活が忙しすぎて掃除ができなくなりました。
ベッド天板を持ち上げるなんて無理。
2週間に1回、床に掃除機をかければ良い方。

かなり疲弊した生活を送っていたので、部屋がいかに汚いかについては皆さまのご想像にお任せします。

この間5回ほど部屋の中を歩いている小虫(幼虫)に遭遇しました。
成虫にも2匹ほど出会いました。

…私の服を食べて成長したのか?
そして新たな卵をうんだんだな?
ふぁぁぁっぁぁぁ!
発狂ものです。

でも今は掃除どころではない。
私が永眠しそうな疲労度合いだったため無理せず。
余裕ができたときに第3回大掃除を行いました。

第3回家宅捜索

「…どうせ大量発生しているんだろうな。」
あきらめの境地のまま家宅捜索開始です。

冷蔵庫の裏→いない
キッチンの戸棚→いない
玄関の靴箱→いない

玄関のタイルの隙間→いない
クローゼットの中→いない
洋服収納中の引き出し→いない

ベランダ窓カーテン周囲→いない
ベッドの下→抜け殻1つあり

あれ、拍子抜け。
もっとウヨウヨでてくると覚悟していたのに、拍子抜けなほど結果良好でした。

第3回大掃除

作業期間

半日

準備物

掃除機、アイロン、アロマスプレー、ウエスト

掃除開始

いつも通り洗濯・掃除機・アロマスプレー・スチームアイロンで仕上げていきます。

ここまでくると作業にも慣れが出てきました。
私物を捨て物が減っていたのでスムーズに進みました。

その後

約1年9か月たった今

残念ながらヒメマルカツオブシムシの抜け殻を発見。
小虫の根絶はできませんでした。

追記:引っ越ししました

引っ越し先ではヒメマルカツオブシムシやその抜け殻を見たことがありません!

やったー!

まとめ

はじめて小虫を見つけた時はそのキモさに戦慄。
失神するかと思いました。

しかし掃除を続けたことでヒメマルカツオブシムシの数を減らすことに成功。

掃除はいまだに苦手ですが、 もう二度と小虫と添い寝はしたくないです!
新しいおうちでも引き続き掃除を続けていきたいな。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
もの

※上記は以前「なまけもののゆるゆるな日常」ブログで掲載していた内容を加筆修正したものです。

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コメント

  1. よしこ より:

    はじめまして。
    カツオブシムシについて質問なのですが、今でも出てませんか?
    私も掃除をしてるのですが、駆除できず、春になりまた成虫が発生している状況です。
    引っ越しを考えますが、その際、ソファやベットなど家具類をどうしたかなど話を聞かせていただけたらと思います。

    • もの より:

      よしこさん はじめまして。
      お返事が遅れてしまい申し訳ありません。

      あの記事を書いてから数年経ち、何度か引越しも経験しました。
      正直に書くと2021/4/1に小虫の成虫1匹と遭遇しました。
      当時の子孫が私の荷物についてきたのか、それとも隙間だらけのこの賃貸に元々住んでいた小虫なのか判断できません。

      引っ越し時には、ベッド等木製の家具は埃などを払ってアロマ拭き。
      服や布類は洗濯乾燥後に荷物詰め。
      マットレスや布団、洗濯機に入らないものは布団乾燥機やアイロンで高圧処理。
      ソファーは持っていなかったのでごめんなさい。
      新居入居時は隅々までお掃除の後荷物を搬入しました。

      これで年に1~2匹と遭遇しています。
      今のおうちも隙間だらけなので完全駆除は難しいですが、やらないと大量発生が怖いので頑張ってお掃除しています…。
      少しでも参考になれば幸いです。